中学生になると、好きな人ができて付き合いたいと思う人も多くなってくると思います。この記事では、初めて告白する人も多い中学生が、告白を成功させやすくなる場所やタイミングなどを解説しています。この記事を読めば、好きな人と付き合える確率が格段と上がるでしょう。
中学生の恋愛の特徴
中学生は、小学生の時と比べて本格的に好きな人ができ始める人が多くなる時期と言えます。そのため、「初めて好きな人に告白する」という人が大部分を占め、恋愛の経験がない人も多いでしょう。
おすすめの告白の仕方を検索してもほとんど大人向けになっているので、「夜景の見えるレストラン」などの高級なお店は、憧れはあっても金銭的にはまだ厳しいでしょう。
しかし安心してください。中学生だからこそできる告白の仕方や場所があります。今回は学生という立場を活かした告白を成功させるコツを紹介するので、「これから好きな人に告白するところだ」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
男子中学生が告白する手段3選
まずは「どうやって告白したらいいか」という手段を紹介します。これは学生・大人に関わらずすべての人に当てはまると思いますが、告白する手段は大まかに分けると以下の3つしかありません。
細かな過程や違いはあれど手段はこの3つに分かれます。厳密には「手紙」という手段もありますが、かなり少数派であり返事をもらえない可能性もあるので今回は省略します。
中学生が告白する手段①.直接会って伝える
手段として成功率が一番高いのは、やはり直接会って伝えることです。なぜなら、表情や声から誠意が伝わりやすいから。
人間は情報の80％を目に見えるものから得ていると言われています。直接伝えることで相手に「どんな気持ちで伝えてくれたか」が明確に伝わるわけですね。
また、お互いに付き合っている実感が湧くというのも良い点でしょう。初めての彼女・彼氏という方も多いので、直接の告白は忘れられない思い出になると思います。
逆に告白して振られた際の精神的ダメージが一番大きいことや、そもそも告白するのにかなり勇気がいるというデメリットもあります。しかし、手段として一番成功率が高く相手の印象にも残りやすいので、やはり直接がおすすめです。仮に振られても想いが伝わって好きになってくれる可能性も一番高いですよ！
中学生が告白する手段②.電話で伝える
電話で伝えるということは、顔を見ることができないため相手は声で気持ちを判断することになります。そのため、直接伝えるよりは誠意が伝わりづらくなってしまいます。
しかし、「直接会って伝えるのはどうしても恥ずかしい」という人もいるでしょう。付き合うためには告白を避けては通れないので、どうしても直接は無理という方は電話でも大丈夫です。しっかり相手のことが好きなことが伝わるように、声のトーンなどを工夫してみましょう。OKしてくれる確率も上がりますよ。
またいきなり電話をかけるのではなく、「話したいことがあるから電話をかけていい？」のように相手に確認をとってからかける方が律儀で誠意を感じられるかもしれません。
中学生が告白する手段③.LINEで伝える
結論から言うとLINEやInstagram等メッセージのみで伝えるのはおすすめできません。その一番の理由は誠意が伝わらないというのにもつながってきますが、冗談に思われて流される可能性が高くなるためです。
一時期LINEで好きではないのに嘘の告白をするという、いわゆる「嘘コク」が流行っていた時がありました。また、本当に好きだったとしても振られて恥ずかしい気持ちから「やっぱり嘘です」というのも嘘コクに当てはまります。
LINEは気軽にメッセージを送ることができる便利なツールですが、告白においてはどうしても裏目に出てしまいます。女子の立場になって考えてみてください。せっかく気になっていた男子にラインで告白されても、それは嘘コクである可能性があるとなるとどう思いますか？
OKして浮かれて落とされるのは嫌なので、たとえ気になっていても断るかもしれません。このようなことを未然に防ぐためにLINEの告白は冗談だと考える女子も増えてきています。
LINEでの告白は誠意が伝わらないのと同時に人間関係の問題にもなりやすいので、やめておいた方が無難でしょう。
男子中学生の告白の場所・タイミング5選
ここまで告白する手段を紹介しました。誠意を伝えることが大事というのを理解して頂けたでしょうか？
直接伝えるのが一番良いというのをわかっていても、「じゃあどうやって直接告白すればいいんだ」という方もいるのではないでしょうか。そんな方へ次は、おすすめの告白の場所やタイミングを紹介します。参考にできることがあればぜひ実践してみてくださいね。
中学生が告白する場所・タイミング①.放課後の教室
これは学生ならではの告白場所ですね。放課後の教室は基本的には誰もいないので、二人きりになることができます。
大前提として、告白をする際は以下のようなことに気を付けなければいけません。
放課後の教室はこれらをおおよそ満たしているので、おすすめの場所と言えるでしょう。
好きな人にあらかじめ「話したいことがある」といって放課後みんながいなくなるまで待ってもらいましょう。周りに誰もいなくなったのを確認したら、いよいよ告白します。
学校に残される時点で勘のいい人は告白されることに気づきます。相手に告白の返事を考える時間を与えることができるというメリットもあるので、少し早めに残ってほしいことを告げると良いかもしれません。
中学生が告白する場所・タイミング②.文化祭や体育祭などの行事時
文化祭や体育祭は、学生同士の距離が近づきやすいです。普段は全然話せない人でも、学校祭の準備期間なら用もあるし話せるという方も多いのではないでしょうか。
このような学校行事は好きな人との距離を縮められる一大イベントです。準備期間のうちに仲良くなっておいて、当日終わった後に告白するというのが王道の流れだと思います。学校祭は気分も上がっているので、告白が成功する可能性も高くなります！
それでも告白する場所は選ばなければいけません。例えば、人気のない校舎裏に呼び出して告白するなどが考えられるでしょう。学校祭は人が集まるので、あらかじめ「終わったら話したいことがあるから校舎裏にきてほしい」と伝えておくと野次馬にも見られずスムーズでしょう。
たまに全校生徒の前で告白する人もいるのですが、やめておいたほうが無難でしょう。相手の立場になってみると、やはり断りづらいですよね。OKされることが確定しているのならばそれもまた青春だと思いますが・・・
中学生が告白する場所・タイミング③.一緒に帰った時の帰り道
一緒に帰ってその帰り道に告白するというのもいいと思います。筆者は中学生の頃これで告白してました（笑）
帰り道で告白するメリットは、二人きりになれる可能性が高いことと、万が一振られてもその場で解散できることだと考えています。「誰もいない教室で告白なんて恥ずかしくてできない」というような方は、こちらの方が気負いせずに告白できるかもしれません。
注意点としては、帰り道が違ったら一緒に帰ろうと誘わなければいけないので、そこで本人や周囲の人に好きがばれてしまうかもしれないことです。しかし好意はいつか気づかれるので、勇気を出して誘ってしまいましょう。
中学生が告白する場所・タイミング④.遊びに行った日の帰り
これは一つ前の「一緒に帰った時の帰り道」と似ているのですが、学校ではなく遊びに行っていることにポイントがあります。
学校では味わえない非日常感を味わうことができることが一番のメリットです。遊びに行く際は私服なので、相手の普段と違う服装を見てドキドキしてしまうのもあるあるですね。
遊びに誘ってきてくれるということは、ある程度脈がある可能性も高くなります。勇気を出して告白しましょう。
中学生が告白する場所・タイミング⑤.イベント時に合わせる
普段はなかなか勇気が出なくて告白できないという方もいるのではないでしょうか。そんな方はイベントに合わせて告白するのも一つの手です。例えば以下のようなイベントがあります。
イベントに合わせてこの日に告白すると決めておくことで、自分も心の準備をする時間ができます。
また、このようなイベントはその日に告白するというだけで特別な雰囲気を出せるので、ムードのある告白をしたいという方にもおすすめです。
しかし注意点としては、上記の例ではイベントが12月～３月と冬～春に固まっています。そのため好きになったのが８月だとすると、最低でも４か月待たなくてはいけません。モテる女子だとその間に他の男子に先を越されてしまうなんてことも・・・
あくまでイベントが「近かったら合わせる」くらいにとどめておく方がいいでしょう。
男子中学生が告白を成功させるコツ３選
ここまでおすすめの告白する場所やタイミングを紹介しました。自分に合った告白は見つかったでしょうか。どれが正解というのはないので、これにしたいというのを選んでみてくださいね。
次は、告白を成功させるコツを以下３つにわけて紹介します。
中学生が告白を成功させるコツ①.ばれない程度に好きをアピールする
余程興味のない人でなければ、自分のことを好いてくれることはやはり嬉しいものです。しかし、あからさまに好きをアピールしてしまうと、相手が自分のことを友達だと思っている場合気まずくなってしまう可能性があります。
難しいですが、相手に好意があることをアピールしつつも完全にはばれないというバランスが大事になってきます。
「そんなのできないよ」と思ったのではないでしょうか。安心してください！そこまで難しく考えることはないです。
筆者は、大事なのは告白の時まで好きという言葉を直接言わないことだと考えています。たくさん話しかけたり、容姿・内面を褒めたりして好意をアピールするが、好きとは言わない。こうすることで、「相手は私のこと好きなのかな？」と少しずつ恋愛的な距離感になりやすくなります。
要するに、いきなり友達から恋人に超えようとすると気まずくなったりするので、少しずつ距離を縮めて相手を恋愛モードにさせましょうということです。
中学生が告白を成功させるコツ②.なるべく夕方～夜に告白する
これは理由が二つあります。一つ目は、夕方から夜に告白する方が告白の成功率が上がるため。想像してみても、朝日より夕日の方がムードがありますよね。昼頃より告白の雰囲気を作りやすいと言えるでしょう。
二つ目は、もし振られてもすぐに解散できるケースが多いため。夕方から夜となると、やはり皆帰宅の時間ですよね。もし振られたとしても、「じゃあもうそろそろ帰るわ」と言えるわけです。気まずさが軽減できる保険のようなものですね。
もし昼頃告白して振られてしまうと、その日何回も会うような距離感だと気まずくなってしまいがちです。告白の成功を望みつつも、対策をうっておくことは重要でしょう。
中学生が告白を成功させるコツ③.告白の言葉はストレートに
重要な告白の言葉ですが、結論から言うと「好きです」＋「付き合ってください」がベストです。この前に好きな理由をつけるなどはもちろん自由です。
どちらかが足りないと、告白として成立していないように感じるので、好きという気持ちを伝え、付き合ってほしいと伝える。これが一番いいと思います。
逆に、このような告白をしてしまうとせっかく好かれていても断られてしまう可能性があるというものを紹介します。
一発で好きとわからないような言い方やもじもじした態度は相手からするといいものではないです。告白すると決めたなら玉砕覚悟のつもりで伝えましょう。勇気をだしたあなたは結果がどうなろうと間違いなくかっこいいですよ。
また、ドラマのセリフのようなキザなセリフは、学生だと特に痛い人だと思われてしまいます。告白はシンプルかつストレートに伝えましょう。
告白して振られてしまった時の対処法3選
告白を成功させるコツはつかめたでしょうか。テクニックは色々あれど大事なのは誠心誠意今の気持ちを相手に伝えることです。
しかし、どんな人でも告白すれば振られる可能性があります。それは仕方ないことですが、初めてだとどうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。
最後に、もし告白して振られてしまった時の対処法を以下の3つに分けて紹介します。
振られてしまった時の対処法①.まずは相手に感謝を伝える
告白して振られるのは辛いでしょう。しかし、ほとんどの場合振る側も心が痛いです。なぜ振ったのに心が痛いんだと思うでしょうか。しかし考えてみれば当然のことです。
前述の通り、余程興味のない人でなければ自分のことを好いてくれるのは嬉しいことです。だからこそ、自分のことを好いてくれた人の気持ちに応えられないということを言葉にするのは苦しいものです。
相手が考えた末気持ちに応えられず断るのであれば、辛いですがまずは答えを出してくれたことに関して感謝を伝えましょう。
そうすることで相手に負い目を感じさせずに済みます。結果的にあなたのイメージアップにつながります。
振られた時の辛さは痛いほどわかりますが、ここで食い下がったり駄々をこねてしまうと「やっぱり振ってよかった」と思われる可能性もあります。解散するまでは相手への誠意を忘れないでいましょう。
振られてしまった時の対処法②.一度は身を引く
振られてしまってもまだ好きで諦めきれないという方もいるでしょう。一途なことは素晴らしいと思います。しかし告白して振られた後すぐまた告白したりアプローチするのは、ウザがられてしまうのでやめておいたほうがいいでしょう。
告白は自分のみならず相手も真剣に考えているので、短い期間で何回も告白すると考えることが面倒になってしまい振られやすくなってしまいます。
潔く諦めるか、好きで居続けるかはあなた次第でどちらも間違っていません。しかし、少し時間を置くことで相手も自分も気持ちがリセットされます。振られた直後は友達に一旦戻るようなイメージで動いてみましょう。
振られてしまった時の対処法③学校では普段通りを心がける
振られてしまった後は、やはり気まずくて学校でも話しづらいという方も多いのではないでしょうか。一度身を引く必要がありますが、相手から話しかけてくれる場合はあからさまに避ける必要はないです。
告白が伝わって相手が自分のことを意識し始めている可能性もありますし、友達としてこれからも普通に話したいと思ってくれている可能性もあります。振られた後に普通に話すのは辛いかもしれませんが、今後の関係性のために普段通りを心がけた方がいいでしょう。
まとめ
告白は自分の気持ちを誠心誠意相手に伝える行動です。勇気を出して告白できるというのは本当に素晴らしいことです。
告白しないで後悔するより、好きなら思い切って告白してみましょう。
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